基本情報技術者試験(FE / IPA)
**情報処理推進機構(IPA)** が主催する国家試験(レベル 2)。**通年 CBT で受験可能** な IT エンジニアの登竜門で、年間 10 万人超が受験。**新卒 IT 採用 ・ 中途エンジニア転職** の最低ラインとして広く認知され、応用情報技術者(AP)の前段に位置付けられます。
どんな試験?
試験は **科目 A 60 問 / 90 分 + 科目 B 20 問 / 100 分** の CBT 方式。**両方で 600 / 1000 点以上** が合格基準。2023 年改訂で **通年実施 + Python 風疑似言語** に変わり、より受けやすくなりました。
合格率は **約 25 〜 35%**。基本情報合格者で 150 〜 250 時間が学習時間の目安。**科目 B のアルゴリズム + 情報セキュリティ** が合格の最大の鍵です。
主な出題範囲
2 進数 / 浮動小数 / 論理演算 / プロセッサ / メモリ階層 / RAID。
疑似言語 / スタック / キュー / 木 / ソート / 探索。
暗号 / 認証 / 攻撃と対策 / ISMS / CIA トライアド。
OSI / TCP-IP / DNS / NAT / ポート番号。
正規化 / SQL / JOIN / ACID / 分離レベル。
ウォーターフォール / アジャイル / テスト / OOP。
WBS / EVM / クリティカルパス / ITIL / SLA。
SWOT / 4P / AI 用語 / DX 3 段階。
対策の方針
- 科目 A は過去問演習: 直近 5 〜 10 年分を 2 周。1 問 1.5 分のペース感覚を作る。
- 科目 B のアルゴリズム対策: Python 風疑似言語のトレース表を必ず書く習慣をつける。本サイトの[基本情報 教科書](/certs/basic-info/textbook)で体系学習。
- 科目 B の情報セキュリティ: シナリオ読解問題が中心。代表的な攻撃と対策を整理。
- IPA 公式アプリ: 隙間時間に過去問演習。本サイトの[演習問題](/certs/basic-info/quiz)も併用を。
- 応用情報を視野に: 合格後すぐ AP に進むなら、FE 対策時から AP の出題範囲を意識して学ぶと効率的。
基本情報の学習を始める
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FE と AP の比較
| 基本情報(FE) | 応用情報(AP) | |
|---|---|---|
| レベル | レベル 2(基本) | レベル 3(応用) |
| 実施 | 通年(CBT) | 年 2 回(4 月・10 月) |
| 問題数 / 時間 | A 60 問 / 90 分 + B 20 問 / 100 分 | 午前 80 問 / 150 分 + 午後 5 問選択 / 150 分 |
| 記述問題 | なし(全選択式) | あり(午後) |
| 学習時間目安 | 150 〜 250 時間 | 200 〜 500 時間 |
| 合格率 | 25 〜 35% | 23 〜 26% |
よくある質問
- Q. 基本情報技術者試験(FE)とは?
- A. **情報処理推進機構(IPA)** が主催する国家試験(レベル 2)。**通年 CBT で受験可能** な IT エンジニアの登竜門で、年間 10 万人超が受験。応用情報技術者(AP、レベル 3)の前段に位置付けられます。
- Q. 試験形式と合格率は?
- A. **科目 A 60 問 / 90 分 + 科目 B 20 問 / 100 分**(CBT)。両方で **600 / 1000 点以上** が合格基準。合格率は **約 25 〜 35%**。受験料 7,500 円(税込)。
- Q. 2023 年改訂で何が変わりましたか?
- A. (1) **通年 CBT 化** で随時受験可能に、(2) 旧『午前 80 問』が **科目 A 60 問** に削減、(3) 旧『午後の言語選択』が **科目 B のアルゴリズム + 情報セキュリティ重点** に再編、(4) 疑似言語が **C 系から Python 風** に変更。
- Q. 学習時間の目安は?
- A. **150 〜 250 時間** が中央値。IT パスポート合格者は短く済みます。**科目 B のアルゴリズム** が最大の壁で、トレース表を書く習慣をつけることが合格の鍵です。
- Q. 応用情報との違いは?
- A. **FE はマークシート + CBT のみ**(全選択式)、**AP は午後に記述問題** あり。FE は基礎技能の証明、AP は『高度試験への登竜門』として位置付けが異なります。詳しくは[応用情報](/certs/applied-info)のページを。
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